2024年10月更新
ジャカルタに引越しが決まったけれど、、、ジャカルタでの生活ってどんなもの?日本を発つ前に目を通しておけば、安心してジャカルタ生活を始められます。
Q)「ジャカルタの生活を知りたい!」参考になるWebサイトや情報誌はある?
A)
1. 在インドネシア日本国大使館、ジャカルタジャパンクラブ(JJC)等がインドネシアで安全に暮らすための情報を随時掲載しています。
詳しくは、「重要URLと情報誌」のページをご覧ください。
2. ライフネシア
ジャカルタ在留邦人向けの無料情報誌「ライフネシア」は週刊で現地情報を提供しています。
ライフネシア発行の「駐在生活ハンドブック 生活版」は毎年最新情報が紹介されていて、とても役に立ちます。電子版もあります。
マザーズクラブのスタッフが中心となって作った「みんなで子育て~インドネシア子育て情報サイト~」では、「学校・遊び場」「大人の時間」「医療情報」「母子保健について」「サポートが欲しいとき」等、インドネシアで生活する上で知っておいた方がいいこと、知っておくと役立つことがまとめられています。
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海外での子育ては、日本ではできない貴重な経験をたくさん得ることができます。でも、日本とは勝手が違うこともあります。戸惑うこともあるかもしれません。これから、海外で子育てを始める人も。今、海外で子育て中の人も。かつて、海外で子育てしていた人も。「分からないこと」「知りたいこと」に、それぞれがちょっとずつ「知っていること」「できること」を持ち寄って、みんなで子育てできたら。困っているのは私だけじゃない、みんな同じです。
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そんな思いで作られた情報サイトです。
Q)生活する上で日本と違うことは何だろう?
A)
1. 文化について
インドネシアは国民の9割近くがイスラム教徒です。宗教面での配慮は欠かせません。私たちの生活に直結するのは、お祈りの時間(1日5回あります)を優先すること、左手は使用しないことなどがあります。またイスラム教では、年に1回断食月があります。断食中には様々な配慮が必要になります。
プアサ(断食)やラマダン(断食期間)についての詳しい情報は、会員限定サイト「くらぱ広場」で公開中です。ぜひご覧ください。
2. 安全面について
ジャカルタ中心部は開発が進んでいるエリアもありますが、日本のようにどこでも自由に徒歩で移動できるわけではありません。歩道が整備されていなかったり、治安面の心配があったりするため、外出には車を使用することが多いです。
多くの日本人が住むアパートは、内部にプールやテニスコート・公園等の設備が整っていて、24時間守衛によって安全対策がなされています。慣れない国での生活を助けてもらうため、メイドさんやドライバーさんを雇う人が多いです。水道水は衛生面の問題からそのままでは飲用できません。かならず煮沸してから料理に使うか、飲料用の水を購入する必要があります。
メイドさん、ドライバーさんとのコミュニケーションについてまとめたものを「くらぱ広場」にて公開中です。
Q)買い物はどこでする?
A)
1. 日系スーパー
日本人に人気なのは日系スーパー(papaya、じゃかいちマート等)。納豆・豆腐・味噌・卵・ヨーグルト等日本食に使用する食材や日本の調味料などが手に入ります。papaya(パパイヤ)はジャカルタ内にいくつか店舗があります。
イオンは、ジャカルタ市内にも最近オープンしました。
2. ローカルスーパーマーケット
Grand Lucky、LOTTEMart、RANCH MARKET、HERO、FOODHALL等、自宅からの距離や欲しいものによって使い分けています。
3. コリアングロッサリー(韓国スーパー)
K-martなどの韓国食材屋さんも人気です。
4. デリバリー
ジャカルタは今デリバリーの普及が一気に進んでいて、Happy Fresh等のアプリを通して上記スーパーから買い物をすることもできますし、それぞれのお店が配達をしてくれることも多いです。野菜・お肉・魚等食材ごとにデリバリーを使い分けている人もいます。
Q)幼稚園はどんなところがあるの?
A)ジャカルタにはいくつか日本語で保育を受けられる日系の幼稚園があります。最も規模の大きいのは、ジャカルタ日本人学校幼稚部(JJS TK)です。その他にも、ふじ幼稚園、オイスカ幼稚園、ひまわりプレィグループ、くじら幼稚園などがあります。インター系の幼稚園も多くあります。自宅アパートからスクールバスが出ている場合もあるので、問い合わせてみてください。
幼稚園・プリスクールについては、会員サイト「くらぱ広場」にて2022年版を公開中です。また、近日2024年版を公開予定です。
Q)交通手段はどうしてる?
A)ジャカルタでは交通インフラが急速に発展しています。ジャカルタ中心部では電車が利用できるようになりました。しかし、まだまだ日本のようにどこへでも電車で行けるほど交通網は発展していないので、自家用車やタクシーでの移動が多くなります。
会社が費用負担してくれる場合と自己負担の場合がありますが、ドライバーさんを雇って自家用車を利用するのも選択肢のひとつです。
タクシーは、ブルーバードやグラブなどの配車アプリも使用できます。ブルーバード社やシルバーバード社のタクシーが比較的安全とは言われていますが、事前に目的地の場所を確認しておくなど、トラブルにならないよう気を付けましょう。安全面の理由からタクシー利用を控えるよう定めている会社もあります。ご確認下さい。
Q)日本語が通じる病院はある?
A)あります。インドネシアでは外国人医師の診療に関する規制があり、現在日本人医師による診療は受けられません。しかし、日本語による通訳サポートを受けられる医療機関がいくつかあります。ご自身の加入している海外旅行保険の医療サポート内容などについて確認しましょう。医療機関について詳しくは、こちらをご参照ください
※ジャカルタの医療状況は、社会情勢によって変更になる可能性があります。
Q)どこに住んだらいいのかな?
A)子どもがいるのか?どこの学校に行くのか?ご主人の勤務地はどこか?などの家族の条件によって場所を絞ることができると思います。
子どもが小学生以上でジャカルタ日本人学校に通っているとなると、通学時間の関係から、スナヤンエリア、ガンダリア&パクボノエリア、ポンドックインダーエリア等に住む日本人が多いです。このエリアは、ご主人の勤務地がスディルマン等ジャカルタ中心地でも、ブカシ等の工業団地でも、どちらにも対応できるので人気が高くなっています。
未就学児で日系幼稚園に通いたいとお考えなら、やはり、上記スナヤンエリア、ガンダリアエリア、ポンドックインダーエリア等に住む人が多いようです。
子どもが未就園もしくはインター系の幼稚園に通いたいとお考えなら、範囲は広がって上記エリアにスディルマンエリア、クニンガンエリア、クマンエリア等も選択肢に加えることができます。
夫婦2人だけという方や単身の方等は、職場に近いスディルマンエリアやクニンガンエリアを選択することが多いようです。