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ストレス

ストレスの要因

いずれにせよ身体的な自覚症状(頭痛、腹痛、下痢、便秘、めまい、動悸など)がある場合には、まず、身体的な病気が原因ではないか医師の診断を受けましょう。その際、ストレスの影響について率直に話し合うことも役に立つでしょう。

お母さんのストレス解消法

どこへ出かけるにも車と運転手を利用するので、目的と場所をはっきり決めないと外出できない生活は案外ストレスがたまるものです。日本からの引越しで、日本の友達や活動と離れてしまったり、使用人との意志疎通がうまくいかなくていらいらしたり。日本ではなかったような胃痛に悩まれるという話もききます。
日本ではなんとなくやりすごせたストレスでも、ジャカルタでは鬱屈とした気分がたまる前に積極的なストレス解消法をみつけておくことをお奨めします。

子どもからのSOSを見逃さないで!

7〜8ヶ月以前の赤ちゃんの場合、お母さんが安定してさえいれば、案外新しい環境に問題なく順応していけるものです。母親が新しい環境になかなか馴染めず、イライラしたり、ピリピリしていると、その動揺はそのまま赤ちゃんに伝わり、赤ちゃんも夜泣きをしたり、おっぱいの飲みが悪くなったり、機嫌が悪くなったり、それまでの愛らしい表情がなくなったりするものです。

少し大きな子どもたちの中には、環境の変化に敏感に反応する子もいます。この時期の子どもがストレスを感じた時は、腹痛、頭痛、夜驚*、喘息、吃音*、夜尿症などが表れたり、落ち着きがなくなったり、食欲が落ちたり、外出を嫌がったりする子もいます。
そんなときには大人の場合と同じように、まず、身体的な病気の有無を確認し、あればこれに対処します。

当地に滞在する期間は恐らく、短くても2年以上の場合が多いのではないでしょうか。目覚しい発達を遂げる乳幼児にとっては、それが、たとえば 「たったの半年」であっても、その「半年」は大人とは全く違った意味を持っているのです。私たち大人は、環境の変化によるストレスを解消するいろいろな知恵があります。しかし、子どもたちは、なす術もなく与えられた物理的、心理的環境の中で生きていくしかありません。そして、ここで受けたストレスの影響を、その後の成長の過程に、色濃く残していくこともあり得ます。

無力な子どもが快適に過ごせる生活環境は、きっと家族のだれにとっても快適なはずです。そして、子 どもにとって一番身近な「環境」である「親」が、ストレスを溜めず安心して生き生きと暮していくことが、子どもの安定した成長を保証するものだと思います。

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